前回Googleスプレッドシートに付いてご紹介しましたので、ものはついでといってはなんですが、今回はこれまた便利なGoogleドライブについてご紹介いたします。
前回記事とセットでおトク!
Contents
Googleドライブとは
Googleドライブとは分かり易くいうと、Web上にデータの倉庫を持てるといったところでしょうか?
あなたのパソコンのデータは一般的にそのパソコンのハードディスクってところに保存しますね?
例えるなら自分ちにある倉庫や収納に荷物を保存している感じ。
Googleドライブはその倉庫がWeb上なので、よく例えられるのは雲の上ですね。
クラウド(雲)にアップするとかいういい方もされていますから。
といっても「あの方は雲の上の存在」とかいう様に、なかなか手の届かない遠い存在と言うわけではなく、逆にとっても便利なツールとなっております。
Googleドライブの利点
Googleアカウントがあれば基本無料
無料プランでも結構大容量
他の人とデータを共有できる
Googleさんに24時間守られてセキュリティも万全
うっかり消去しても30日間以内ならデータ復活できる
とこんな感じでタダなら使わない手はないですね。
基本無料
スプレッドシートと同じく、Googleアカウントがあれば基本的に無料です。
素敵!Googleさん!
Googleドライブ気になる!使ってみたい!でもアカウントが無いわ〜
とお嘆きのあなたはアカウントの作り方の記事をみながら、5分で作ってしまいましょう!
無料プランでも結構容量が使える
画像の左側、保存容量の部分を見て頂くとわかる通り、15GBの容量が割り当てられます。
まあ、15GBあれば、動画とか画像とかをバンバン保存しない限りはなかなか一杯になることはないでしょう。
中国輸入ビジネスだけで考えれば、主に書類のやりとりがメインだと思いますので、充分かと思います。
ちなみに有料プランはこのようになっています。
2テラ使えるプレミアムプランでも月額1300円!
2テラとなるともうローカルのハードディスク並みの容量です。
人によってはここにローカルのバックアップをそのまま作ったりもします。
お好みで選びましょう!
ちなみに僕はビジネスプランの方を使用しております。
プランが多くてよくわからんですね(^_^;)
ちなみにビジネスプランの利点は、編集した履歴が分かり、2個前に保存した状態のファイルなどを復活される事ができます。
やってもーたー、上書き保存してもーたーっていう時にもこの機能で無かったことにできるのです。
共有機能
Googleドライブというか一般的なWebストレージサービスの便利な部分は共有機能でしょう。
Googleドライブも多分に洩れず共有したユーザーとデータのやりとりが出来るのが便利です。
僕は外注さんとのやりとりするファイルをGoogleドライブに置いて共有をしています。
セキュリティ万全
なんせ、精鋭のGoogleセキュリティ担当の方々が24時間365日あなたのデータを見守ります。
ちょっと他のアカウントでログインしただけで、こっちにメールが飛んできたりします。
データ復活可能
バックアップという概念をなくしてしまったこの機能。
うっかりデータをゴミ箱に入れてしまっても、30日間データは保存されています。
なので、復活することが可能です。
世の中のテヘペロうっかりさんもこれで安心!
見られたくないファイルなど、簡単に復活されても困るって場合には、完全に削除する方法もあるみたいです。
逆に長所転じて短所になりうる部分も存在しております。そんなに無いですが、強いて言えばという感じで、自分の経験から紹介しておきましょう!
Googleドライブの使いずらい部分
セキュリティの裏返し
古いファイルはデータが変わってしまう可能性あり
エラーで保存できなファイルもたまにある
セキュリティがかえって面倒くさい
他でログインしたときにお知らせしてくれるのは守ってもらっている感じがして凄くいいわあ〜と
付き合いたての恋する乙女の様に最初はなるのですが、なんども通知が来ると、束縛心の強い彼氏も持ってしまったかのように、うっとおしくなってきます。
(個人の感想です。)
それと、ファイルに権限が付けられるのですが、この権限の問題で、同じGoogleドライブ内から外れたところに移動しようとすると、上手くいかなかったりします。
一番困るのは、他のサーバとファイルのやりとりをするとそのファイルの更新時間が変わってしまう事。
これ、デザインとかの仕事を外部としていると、ちょっと致命的なんです。
まあ、普通に外注さんとやりとりする分には全然困らないので、中国輸入ビジネスでの使用に関しては問題ないです。
古いデータは形式が変わってしまう事がある
これも普通に使う分には特に問題ないですが、一応思いついたので、上げておきます。
僕はデザイナーとしても仕事をしていたりもするのですが、ここで問題になってくるのが、古いフォントなどのファイル。
フォントって文字の種類のことです。Windowsでいうと「メイリオ」みたいな。
これが、ドライブに入れておくと、何かの拍子で容量が0になって認識しなくなったりします。(Webストレージ全般に言える)
これもなかなかクリティカル。でも入れ替えれば、またしばらく使えます。
なので、いつ壊れてもいいように壊れそうなフォントは交代要員として取りだしやすいところに置いてあります。
エラーで保存できない事がある
Excelファイルとかデザイン系のソフトを使っているときに多いです。
作業をして、いざ保存とすると、エラーで保存できない時があります。
こういう時は一回デスクトップなどに保存して、それをドライブに改めて保存するという二度手間が発生します。
ちなみに、原因は不明。
中国輸入ビジネスで影響がありそうなのは、Excelファイルくらいでしょうか?
それもスプレッドシートに変換して使えば解決するとおもうので、たいした問題ではないですね。
Googleドライブにアクセス
では少し使い方を
といっても簡単です。
Webブラウザからアクセス
前回のスプレッドシートの時の同じようにGoogleのトップ左上のGoogleアプリをクリック
するとGoogleドライブのマーク(三角形の△←こんなやつ)が出るのでそれをクリック
はい、これだけです。
左のマイドライブというところを主に使います。
前回のスプレッドシートの回で簡単に作った表も、ここに保存されているのが、分かると思います。
パソコンアプリでアクセス
こちらからパソコン版をダウンロードして設定の紐付けをすると、パソコンアプリとしての使い方ができます。
パソコン上からマイドライブにアクセスできるので、あたかもパソコンの中にデータがあるように使うことができます。
共有の仕方を簡単に説明
最後にファイルの共有の仕方を説明します。
共有のアイコンはWeb上のドライブで左上の人のマークです。
共有したいファイルを選択した後ここをクリック、
もしくはファイルを右クリックすると表示されるおなじマークからアクセスできます。
ここで共有したい人のgmailアドレスを入力するか、その下にあるリンクを取得を押して、このリンクを共有したい人に教えてあげましょう!
これで共有することができます。簡単ですね。
共有された人のアクセスの仕方
では共有された人はどのように共有アイテムにアクセスするかという事を説明しましょう。
まず共有された人は自分のGoogleドライブに行きます。
初期画面の左側にある「共有アイテム」というところをクリックしてみましょう。


すると、共有されたアイテムがあればここに表示されるようになります。
まとめ
GoogleドライブはWeb上にデータを保管できる
基本無料
共有機能を使って複数の人とデータのやりとりが簡単に
以上、外注さんなどを雇った時のデータ共有や、リサーチデータのどこからでもアクセスできる保管場所として便利に活用できますので、是非知っておいてください。
ではでは!また次回!
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